地方都市は全国的に人口減少問題が深刻化しています。恵那市も例外ではありません。そこで何とか人口減少に歯止めをかけようと、限られた予算の中で移住者・定住者を増やすべく、補助金等の支援策に努めています。仮に年内に住宅を取得した場合、どのような支援が受けられるのか、皆さんはご存知ですか?
①一戸建てに住もまいか事業
こちらは市内で宅地を購入して住宅を新築するケースが対象。土地の購入費が最大で50万円まで補助されます。注意点としては16歳未満のお子さんがいないといけないこと。また購入時点では15歳でも、申請時点で16歳になっているとアウト。付け加えると「土地又は建物の登記のいずれか遅い方」が起算日となっています。通常は建物登記の方が後なので、それも考慮しておかなければいけません。
②親元で暮らそまいか事業
こちらは「親と同居」もしくは「親世帯と同一町内に近居」することが条件。「16歳未満の子」云々、補助金が最大50万円なのは①と同じ。なお住宅の購入・新築は同居・近居どちらもOKですが、増改築の場合は同居のみ対象ですのでご注意を。
③ 定住促進奨励金・・・25万円
こちらは市外からの移住(転入)が条件。また新築住宅の取得も条件なので、中古住宅を取得した場合はダメ。
以上です。なかなか恵那市も頑張っていますね。
なお①~③は併用がOK。市外の居住者が、親世帯の近くで土地を購入して住宅を新築し恵那市へと転入すると、①~③全てに当てはまるので結構大きな補助が受けられます。